【JEMCO通信】 ジェムコ日本経営 コンサルティング事業部/広報室 編集

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2015年03月

文責:ジェムコ日本経営 広報室 マーケティング担当 安村亜紀

◆ランキング-1
春節期間中(2015年2月18~24日)に訪日中国人が日本で行った買い物について、「新浪ウェイボー」などソーシャルメディアの書き込みを分析した結果が調査会社などから発表された。
 第一位:医薬品、第二位:化粧品、第三位:温水便座、第四位:生活雑貨、第五位:炊飯器
 第六位:食品、第七位:目薬、第八位:紙おむつ、第九位:お菓子、第十位!:サプリメント

結果を見ると、上位10項目中8項目が何らかの形で体内に入るもの関係で占められています。近所で買う性質の消耗品が多いのにもちょっと驚き。誤解を恐れず言うと(=炎上覚悟で言うとw)中国人自身が中国産のものを信用していないという国民あげての本音を感じるのは、私だけでしょうか?

爆買いグラフ2015
<出所:2015/03/02 マイナビNEWS>

◆ランキング-2

一方、2月に実施した在庫削減セミナーの参加者の多くは中国人の爆買い対象である医薬品生活雑貨、コンシュマー家電といった、数が出るプロダクトを作っている企業だった。・・・となると、それらの会社は今、春節の爆買い対応によって、かなりの在庫が倉庫に積み上げられているのではないか?とつい勘ぐってしまう。
ところで、参加者に「
在庫にまつわるオペレーション面の課題」を聞いてみたら
 第一位:計画、第二位:在庫過多第三位:変動第四位:廃棄、第五位:欠品
と出てきた。やっぱり!!爆買いの裏に潜む、悩ましく痛ましい在庫問題。春から、在庫の健康診断と、もし、在庫の病気がわかれば、その治療方法、病気になりそうであれば、予防方法を把握することから始めてみませんか?

150324_在庫課題グラフ_削減セミナーより

<出所:2015/2月 在庫ズバリ削減セミナーアンケート結果から一部抜粋>


以上

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文責:ジェムコ日本経営 取締役 グローバル事業担当コンサルタント 高橋 功吉

前回は、「生産が停止するリスク」の中の災害について、筆者が経験した事例を紹介した。今回は、災害に備え、保険の付保について述べることにする。災害が発生してから付保漏れに気付いたというのでは遅い。その前に、保険の付保状況についても、是非、チェックしておきたい。 
 

◆保険を付保すべきものは

 会社の財産、及び、管理責任のある資産については、すべて保険を付保しておくことが必要となる。また、災害が発生すると操業ができなくなるので利益保険も大切だ。
 先ず、会社の資産から確認しておきたい。チェックすべき事項は、B/Sの借方の残高と比較して、付保漏れや一部保険になっているものがないかである。固定資産では、通常、どの企業でも固定資産台帳等は整備されていると思うので抜けは少ないが、簿外資産や預かり品については抜けているケースがある。また、賃貸契約等をしている資産で、契約上付保責任のあるものについてはきちんと付保されているか確認が必要だ。また、外注先への貸与金型、貸与設備についての保険の付保については、契約の中に明記されているか、確認しておく必要がある。実際、診断等で外注先に貸与している資産の管理状況を確認した際、保険が付保されていなかったケースも散見される。外注先で火災等が発生するということもありうるだけに、貸与資産については、よくチェックしておきたい。

 続いて、棚卸資産だが、ピーク時の在庫をカバーする保険になっているか確認しておく必要がある。棚卸資産は常に量が変化する。量や物の動きに即した保険(通知保険特約等)に加入することも大切だ。利益保険は、営業利益と共に、非操業となる期間の人件費等を含めた経常費用を付保するものであるが、付保金額の妥当性の確認と、特に確認しておきたいのは、サプライヤーでの事故により自社が操業できなかった場合の利益と経常費用をカバーする構外利益担保特約についても付されているか確認しておきたい。実際、サプライヤーに起因して操業できなくなるということも多いからだ。そして、これら付保明細が、一覧で管理できるようにしておくことが大切だ。通常、期限になると保険会社から連絡をくれるが、期限切れになっていたということも無いとは言えない。これらの管理責任者が決まっているか、抜けなく、これらの管理ができているかを確認しておきたい。

 

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